「いいね」「イマイチ」
「いいね」「イマイチ」
指先ひとつで、次々と表示される男性の顔を振り分けていく。
そして自分もまた、誰かの指先ひとつで「アリ」か「ナシ」か判断されている。
ふと、スマホの画面が暗転したとき、そこに映った自分の顔を見て、思いませんでしたか?
「私、なにやってるんだろう……」
ただ、愛されたいだけなのに。
ただ、一緒に笑い合える人がほしいだけなのに。
まるでスーパーの陳列棚に並べられた「商品」になったような気分。
年齢、年収、容姿。
そんな「スペック」という値札だけで品定めされる毎日。
一生懸命プロフィールを書いても、届くのは体目的の軽いメッセージや、定型文ばかり。
「マッチングアプリ 虚しい」
深夜、そう検索してこのページにたどり着いたあなたへ。
どうか、自分を責めないでください。
その「虚しさ」は、あなたが弱いからではありません。
あなたが、「人の心を大切にする、まともな感性」を持っている証拠だからです。
記事の目次
あなたが感じているのは「心の摩耗」です
私も3年間、アプリという名の砂漠をさまよっていました。
最初は「出会いがないなら動かなきゃ!」と前向きでした。
でも、次第に心がすり減っていきました。
- やっと会えたのに、2回目には連絡が途絶える虚しさ。
- 「顔写真交換しよう」と言われて、送った瞬間にブロックされる惨めさ。
- 誰とも繋がっていないのに、スマホだけは手放せない孤独感。
自分が否定されたわけじゃない。
ただ「条件」が合わなかっただけ。
頭ではわかっていても、心は正直です。
「私には価値がないのかな」
「誰からも選ばれないのかな」
そうやって、自己肯定感がボロボロになっていく。
これが、マッチングアプリの正体でした。
私は、「カタログの商品」であることを辞めた
ある日、また一つ「お祈りメール」のような既読スルーを食らったとき。
私の中で、何かがプツンと切れました。
「もう、嫌だ。私は商品じゃない。人間だ」
そう思った私は、その日のうちに全てのアプリを退会しました。
そして、「条件」や「顔」でカタログのように選ばれる場所ではなく、
「人と人」として扱ってもらえる場所へ逃げ込むことにしたのです。
そこは、アプリのような派手さやゲーム性はありません。
でも、そこには「誠実さ」がありました。
- 「独身証明書」を出してまで、真剣に結婚したい人しかいない。
- 私の不安を、「コンシェルジュ」という人間が聞いてくれる。
そこに移った瞬間、あの「虚しさ」が嘘のように消えました。
自分が「値踏みされるモノ」から、「大切にされる一人の女性」に戻れた気がしたんです。
虚しさは、「場所を変えろ」というサイン
もし今、あなたがアプリを開くたびに溜息をついているなら。
それは心が「ここは私の居場所じゃない」と叫んでいるサインです。
その感性を、どうか殺さないでください。
あなたは、カタログのスペックだけで判断されていい人間じゃないはずです。
虚しさに押しつぶされてしまう前に。
私が「商品陳列棚」から降りて、人間らしい温かい出会いを見つけた「逃げ場所」の話を読んでみてください。
もう、指先ひとつで傷つく日々は終わりにしましょう。


